鈴岡公園つつじまつり
4月29日(火)から5月5日(月)まで駄科の鈴岡公園にてつつじまつりが開催されています。
3日から5日までは売店も出ますが、3日(土)の午後が盛り上がりそうです。午後1時からハーモニカ演奏、民踊、鈴岡太鼓の演奏に続いて宝投げがあります。
これらの出し物は雨天の場合は駄科区の公民館で行われる事になっていますが、今のところ連休中は天気の崩れは無さそうです。
5日には午前9時から弓道大会が開催されます。昨年はつつじが咲くのが早すぎましたが、今年はちょうど見頃のようです。
(高橋秀治)
朝堀り!
飯田市宮ノ上地域は、孟宗竹(もうそうだけ)の竹やぶが繁り、竹の子の産地としても知られています。竹の子料理店もあるので、ご存じの方も多いかもしれません。
写真は、筆者実家の竹やぶから朝堀りしてきた竹の子です。今年は例年になく雨が続き、雨の後暖かいという成長に適した気候であるためか、豊作で掘る方が追いつかない状態。この2本は、コンテナ2杯山盛りの収穫の中から選んだ代表です。竹やぶが暗いため自宅の庭にて撮影しました(芝生にはえているわけではありません念のため)。
筆者実家の竹やぶは、山を背負った日陰の急斜面にあり、探す方も掘る方も足元を気づかいながら(滑りやすいのです)の収穫です。危険を冒してまでこだわるのは、あのなんとも芳醇な味わいに惹かれるからでしょうか。それとも、深く積もった葉っぱの中から、ほとんど顔を出していない先端のとんがりを見つけた時の誇らしげな気分が病みつきだからでしょうか…。どちらにしても、おそらくあと10日ほどしかない「旬」を、今年も存分味わおうと浮かれています。
(佐々木公美子)
少しずつ変わってきている?
4月22日から約1日半、飯田市の多くの地域で水道水が飲料水として不適合となった。松川を水源とする妙琴浄水場での浄水能力の低下が原因とのこと。
幸い飲料水以外では使用可能であり、また、砂払浄水場は正常に稼動していたので、大きな混乱までには至らなかった様でした。飯田市の上下水道の浄化機能が低下したのは初めてらしいが、それ程の降雨でなかったにも拘らず飲用不可能となったのは、通常の赤茶色でなく白色の濁りだったので、薬品による沈殿効果が合わなかったとの事。
しかし恐ろしいのは、きれいで美味しいと思っていた飯田の水も、常時薬品処理されていることを再確認させられた事と、山間の取水口に今までとは違う濁った水が入り込むことを知らされた事です。
アルプスに囲まれ、日本の名水100選の「猿庫の泉」を有する飯田も、環境が徐々に変わってきているのでしょうか。
(西尾秀文)
校庭桜
今年の桜は順調だった。
高森南小学校のグランドを取り囲む桜は、昭和6年に植えられたそうだが、大木の枝が地面をはって実に見事である。地元住民たちも、いつからともなく「校庭桜」と呼んで親しんでいる。
満開の日を選んでの「全校花見給食」がすっかり定着して有名になり、報道陣やカメラマンが押しかけるようになった。
授業で桜をスケッチしているクラスの子どもたちを撮影した。垂れ下がった枝の下に、もぐりこんで描いている元気な男の子たちがいた。土手の草ももうすっかり青い。明るい新学期の一こまである。 (原 博司)
「やまびこマーチ」記念碑建立
今年で17回目になるという「飯田やまびこマーチ」が、4月26・27日の二日間にわたって開催され、全国から1,700人にのぼるウォーカーが薫風を求めて飯田に集った。
初日は朝から生憎の雨催いではあったが、純白の梨の花に迎えられて、爽やかな汗と共に伊那谷の自然を満喫されたとのことである。
この今年のウォーキング大会に合わせて、その発祥を記念する石碑が大平宿に建立された。
「平成歩高楼 1987年9月13日 全国の歩く仲間ここに集う」と、前飯田市長松澤太郎氏(中29回)の揮毫によるこの石碑。2000年の大平大火で一旦は焼失したが、その後再建された「深見荘」の前に完成し、当時、全国で二番目の大会として発足したこの「やまびこマーチ」のメモリアルとして、永くその歴史を刻むこととなった。
写真は、日本ウォーキング協会、長野県ウォーキング協会と共に記念碑建立を共催された大平保存再生協議会(アルススポーツ店)より借用。
(槙原英勝)