梅雨明けは何時?
 今年の夏もまた、“異常気象”と云えるのだろうか。
 「梅雨明け宣言」を、今か今かと待ちながら、とうとう今日から8月。お盆も近いというのに、未だ梅雨が明けない。
 巷では、夏野菜が不作で台所を直撃・・・とか、秋のお米を心配する声・・・なども。
 飯田測候所に過去のデータを問い合わせてみると、梅雨明けが7月を越えたのは、これまでも幾回かあったようで、一番遅かったのは、1982年(昭和57年)の8月4日とのこと。
 もっとも、”冷夏”と云われた1993年(平成5年)は、「特定できない」ということであったので、これは例外だが、データをとり始めた1961年(昭和36年)以降、8月にずれ込んだのは数回とのことであるので、やはり今年も“異常”の内に記録される年であろう。
 まさか、これを更新することも無いかも知れないが・・・、真夏の照りつく暑さが恋しいこの頃である。早く明けて貰いたいものだ。

(槙原英勝)


松茸
 今日(7/28)巨大松茸が飯田の青果市場の競売に掛けられました。
 笠は30cm弱、重さ800g、秋の本番シーズンでも見受けられない大きさでした。香りもしっかり松茸でした。他にも結構大きな松茸が、ここ数年来の豊富さで2週間くらい前から出荷されています。今の土用の時期に出るので「土用松茸」と呼ばれています。
 一昨年、昨年と空梅雨で殆ど見受けられませんでしたが、今年は長梅雨と低温続きで、きのこも秋と勘違いしているのかな。雑物も結構出ています。価格は松茸が卸で2万円/Kg前後、秋の最盛期の価格に近く案外お得です。まあ、料理屋さんから引っ張りだこになるような需要がある訳でないので当然ですが。
 そんな特殊な品より、長雨、低温で一般大衆向けの青果の味が乗らない事の方が心配です。早く本来の気候になればいいなと思うこの頃です。

(西尾秀文)


学校登山
 7月下旬、信州の山は中学校の集団登山でにぎわった。
 飯田・下伊那地方の学校登山というと、西駒登山を思い出す方が多いと思う。何十年も前から続けてきた、学校行事の一つであった。
 (写真 昭和30年代 麦藁帽子で軽装が目立つ)
 ところが、諸情勢が変化し始めた最近は、学校行事にも多様性が見られだした。中二の西駒登山にロープウエイを使ったり、御岳、乗鞍岳、仙丈ヶ岳などの登山も選ばれている。
 中一の臨海学習も、林間学習に変えたり、中三の京都、奈良修学旅行も、広島での平和学習に変えている学校がある。期日も、登山・臨海学習は夏休み中に、旅行は中二の3月休みに行う学校もある。
 安全管理、生徒指導、責任問題など、むずかしい世の中になったが、それぞれ中学時代の良い体験学習にさせてほしいと思う。

私のホームページ「日刊ふるさと情報便」もどうぞ。 http://www.mis.janis.or.jp/~harahiro/

(原 博司)


5針縫いました。
 夜間ソフトでの話です。
 7月29日(火)午後8時頃、アウトカウントは覚えていません。走者一塁でサードの私の前に強いゴロが転がってきました。
 打球が速く、グローブをはじかれたので、一塁走者の事はあきらめ、一塁へ送球し、打者走者をアウトにし、ボールが投手に戻ったところで事件発生。
 「おぇ、ボールに血が付いとるけど、誰か怪我しとらん?」と言われて、何気なく右手を見ると、血が滴り落ちていました。どうやらはじいたボールが右手に当たったらしいのです。すぐにタイムをとり、水で洗ってみると、薬指と小指の間がパックリ。とりあえず濡らしたタオルを指に巻いて、病院へ連れて行ってもらいました。
 病院ではすぐに診てくれましたが、それにしても麻酔の注射って、どうしてあんなに痛いんでしょう?麻酔の注射を痛く感じなくするための麻酔って無いんでしょうか?
 「結構裂けちゃってますね」などと言われながら、5針縫ってもらいました。
 ところで、「グローブを左手にはめているのに、どうして右手を怪我するの?」という疑問には、「ボールは両手で捕るのが基本」という回答をしたいのですが、苦しい弁明でしょうか?
 (写真は本題とは全く関係無く、梅雨の晴れ間に我が家から撮った天竜川の様子です。カヌーをしている人たちを撮ったのですが、デジカメ初心者ですのでうまく撮れていません。)

(高橋秀治)