お練りまつりの年を迎えて
 飯田市の大宮諏訪神社の式年大祭に合わせて、「飯田お練りまつり」が本年の3月26,27,28日に開催される。
 これをPRする高さ3メートルほどの大看板が、飯田駅前、市公民館、同神社下のロータリー(写真)の3か所に早くも設置されムードを高めている。
 春3月26日から開催されるこのにぎやかな「飯田お練りまつり」は、式年大祭の余興として行なわれ同神社に奉納する位置づけがなされている。
 有名な大名行列や獅子舞、踊りなどのほか、飯田下伊那地区だけでなく全国的な各種の余興も出演し、飯田市街地は「7年に1度のネヤネヤの人出」となる。
 (正しくは6年に1度)  

私のホームページ「日刊ふるさと情報便」もどうぞ。  (原 博司)
 
私から見た昨年の地元のトップニュース
 年末はいろいろの場で「今年の重大ニュース」が発表されますね。
 飯伊のニュースで私が一番と思うのは、南アルプスで見つかった御池山のクレーター発見でしょう。
 地元小学校教諭の20年近くの地道な調査が「世紀の発見」という実を結んだのですから。
 (写真はクレーターと確認した半円状の地形-信州日報から)

(西尾秀文)

最近のゲレンデ模様
 大晦日を翌日に控えた三十日。今日中に部屋の片付けや窓拭きもやっておこうと、意気込んで目を覚ますと、子供は既に、友達と申し合わせて一晩泊まりでスノーボードに出掛けたという。
 多少当てにしていたところを、出鼻をくじかれてしまった格好で、結局、簡単に撫で回した程度の掃除で完了と相成った。
 ところで、最近はどこのゲレンデもスノボーを楽しむ人達が増えている。
 勿論、まだまだ滑走を制限しているところも多い様だが、スキーヤーの数を上回るゲレンデも幾つもあって、ここ10年ほどの間に、若い人達を中心に急速に普及し、一般化しつつある。
 そう云えば、5、6年前のこと。久し振りに訪れた地元唯一のファミリーゲレンデ「治部坂スキー場(浪合)」。180センチもある長いスキー板を担いでいる者など殆ど無く、持って来なくて良かったとホッとすると同時に、スノーボードを小脇に抱えた若い男女や家族連れが多いのに驚いたことがあった。
 最近では、ここもボーダーがスキーヤーを圧倒するゲレンデのひとつとのこと。このシーズンなどは、様相も更に変わっているのだろう。

(槙原英勝)

 

サル年にSalud!
 今やデジタルカメラ、薄型テレビ、DVDレコーダーを「新三種の神器」と言うらしい。
 偶然にも、我が家は昨年それらを買い揃えた。デジカメは必要に迫られていたし、テレビは16年間使っていたので、画面の色がおかしくなっていた。
 実は、私が一番欲しかったのはDVDレコーダーで、3月下旬に発売されたあるソフトを買っていたのだが、機械はいつの事やらと思っていた。ところが、娘があるソフトを買うと、話は俄かに現実味を帯びてきて、9月下旬に薄型テレビと一緒にDVDレコーダーを購入したわけである。
 今年読みたい本は、「半落ち」(横山秀夫著)と「獄中記-地獄篇」(J・アーチャー著)である。「半落ち」は飯田中央図書館のパソコンで検索する度に貸し出し中(鼎、上郷図書館とも)となっており、なかなかお目にかかれない。「獄中記・・・」は11月に出版されたが、図書館には入らないと思うし、文庫化は無いだろうから、買っておこうと思っている。なお、「運命の息子」(J・アーチャー著)は、上・下巻が文庫本で出ており、読み始めたところ。12月に相次いで発売された文庫本「呪われた海底に迫れ」(C・カッスラー著)と「黒蝿」(P・コーンウェル著)(いずれも上・下巻)も読んでみたい。
 ちなみに、“salud”は、スペイン語で「乾杯」の意味です。“サルウ”と読んで下さい(ウにアクセントをおいて、口をとがらせて発音すると、それらしく聞こえます)。
 最後になりましたが、読者の皆様、今年もお付き合いの程宜しくお願い申し上げます。
 (写真は元旦の朝の鈴岡公園。曇天のため、初日の出は拝めませんでした。)

(高橋秀治)