秋祭り
 世界のスポーツの祭典は終わりましたが、飯田の各神社の祭典は始まったばかりです。
 素人には難しかったですが何とか花火の一こまが撮れました。
 もう一場面は秋らしくなった雲が見られる飯田の夕方の空です。

(西尾 秀文)

今年は・・・、予感が。
 先日スーパーを覗いたら、中国産という松茸の隣に、当然地のものと思われる立派な「おしょうにん」が、驚くような値札を下げて並んでいた。
 火であぶって大根おろしを添えたら・・・と想像すると、一寸ほろ苦いあの独特な味わいを感じて、恥ずかしながら条件反射を押さえることが出来なかった。
 因みに、改めて調べてみて、イボタケ科クロカワ属“クロカワ”というのであると知らされた。酒の肴には絶品のソレである。
 もうこんな時季なのだろうか、例年に比べて随分早い気がするのだが。いよいよ嬉しいシーズン到来である。それに、「今年は大分(キノコ(松茸)が)出そうだ」という噂を耳にすると、その期待も大きい。
 今年こそと、宝の山を天竜川の東に臨んで、今から浮き足立つ晩夏である。

(槙原 英勝)

全国大会
 夏休み中、県大会を勝ち抜き全国大会に出場したのは邦楽班。
 これは台風にたたられ徳島県の阿南市にて全体の1/3がくじ引きで演奏するという事態だったようですが、飯田高校はくじで選ばれ演奏する事ができたそうです。
 囲碁は団体戦で、水泳は400メートル・1500メートル自由形男子で出場しました。県推薦で美術班・書道班も全国大会に出場しました。
 オリンピックの日本選手団のような華々しい結果ではなかったようですが、晴れの場で競技できたことはすばらしい事だと思います。
 さて、今年の台風の多さにも驚かされます。さいわいにも飯田には大きな被害が出ていませんが、ボランティア同好会は福井県の豪雨災害復興支援の義援金とタオルを集めて送ったそうです。校内の掲示板には福井県からの礼状が飾られています。

(事務局・小林 朱美)

そろそろ読書の時間です
 以前から読みたいと思っていた「半落ち」(横山秀夫著)ですが、図書館で借りるのをあきらめ、とうとう買ってしまいました。
 ある生命保険の会社から郵送されたアンケートを放っておいたら、督促状が届き、読んで見ると回答者にもれなく1,000円分の図書券を送ると書いてあるではありませんか。
 すかさずアンケートを返送し、買う予定ではなかった「半落ち」を785円の自己負担で入手し、一日で読み終えました。「一気に読める本」という点では、オススメです。
買っただけでまだ読んでないのが「獄中記 – 地獄篇」(J.アーチャー著)。こちらは昨年11月に出版されましたが、腹立たしいのは8月に文庫化されてしまった事。
以下に私のお奨めの本を挙げますので、興味のある方は読んでみて下さい。いずれも文庫本です。
 「タイタニックを引き揚げろ」(C.カッスラー著 新潮文庫)
 「百万ドルをとり返せ!」(J.アーチャー著 新潮文庫)
 「ジャッカルの日」(F.フォーサイス著 角川文庫)
 「革命商人」(深田祐介著 新潮文庫)
 「人蟻」(高木彬光著 角川文庫)
 「三国志」全13巻(北方謙三著 時代小説文庫)
 「日本語の作文技術」(本多勝一著 朝日新聞社)
 かなり以前に出版された本が殆どですが、これらの著者の新作もオススメです。
 特に「革命商人」のような“直球”と「ドジ添乗員物語」をはじめとする“変化球”を投げ分ける深田祐介氏の脳ミソはどうなっているのか、興味のあるところです。
  (写真は台風16号が去った後の自宅前の道路。8/31/04朝撮影)

(高橋 秀治)


同窓会旗と応援旗
 同窓会の本年度事業の一つとして、同窓会旗と応援旗の作製があります。
 昨年から係が立案し、本年の役員会・総会で承認されました。同窓会の環境整備資金がまだ110万円あり、その有効な使途として考え出されたのです。
 すでに創立100年余、2万5千人にのぼる先輩たちへの敬意、今後この立派な伝統を永く守り継ぐ後輩たちへの思いなどを込めて、心のよりどころとなる同窓会旗の作製をということになったのです。先日、100万円のすばらしいものが発注され、11月ごろには出来上がるとのこと。
 画像は同窓会旗の原案デザインを、宮下事務局長が紙に書いたものです。校舎玄関の前庭に置かれ、校歌にも歌われている赤石が地色になっています。役員会では旧制中学の校章も入れたらという意見もありましたが、実る稲穂のデザインが十分に受け継がれているからとの説明で了承されました。
 応援旗は残り10万円で、220×140センチの大旗1本と、風呂敷大の小旗5本が注文されています。次のオリンピックには同窓会の皆さんたちで、この旗をかついで応援に行きたいな―。

私のホームページ「日刊ふるさと情報便」もどうぞ。 (原 博司)