今年も宜しくお願いします
 大晦日の飯田地方は、朝9時頃から雪が降り始め、上の写真の通り結構積もりました。
 我が家の元旦はいつもの日と変わらず(お雑煮は食べましたが)、ヨメは7時20分には出勤して行きました。私は初日の出をデジカメに収めようと凍った雪道を車を走らせましたが、東の空は曇っており、残念!!
 娘は風邪をこじらせ、“オトシトリ”のご馳走を何も口にする事が出来ず、正月早々病院で点滴を受けるハメになりました。
 長男は大学受験を控えているのですが、最近は受験する学校によっては、クリスマスカードや年賀はがきを送ってくるんですね。ちょっとビックリ。
 それにしても、私立大学を受けるのに¥35,000の受験料は高いですよね。今は試験が前期と後期にわかれていて、しかもそれぞれをAとBに分けてある場合もあるので、同一大学の同一学科を4回受ける事も出来、親の負担は増えるばかり。一日も早く春が来ますように・・・。
 さて、私の同級生にも老眼の徴候を訴える人が増えてきました。今年は出来る限り文庫本を読みたいと思っています。既に積ン読状態になっている本が何冊かあります。
 それでは皆様、今年もよろしくお願いします。
 (写真はいずれも元旦、長野原で撮った日の出前の様子と朝日に照らされた風越山)

(高橋 秀治)


同窓会旗ではありません
 これは同窓会旗ではありません。同窓会の応援旗です。同窓会旗のことは、前回の同窓会報に写真入りで紹介されているのでご存知の方が多いと思います。
 この応援旗は、会員がいろいろな目的に使用できるよう事務局に5枚用意されています。スポーツ行事のほか、支部総会や学年集会などにも、どんどん借り出して使ってください。会場の壁に画鋲で簡単に張り付けることができます。大きさも縦90センチ、横140センチと手ごろにできています。
 会員相互の融和と、母校の発展を願う「会員の絆のシンボル」です。どうぞ。

 

「三五会」(高12回生)が中越地震に義援金
 昭和35年に飯田高校を卒業した同窓生(高12回生)の集まり「三五会」は、飯田市社協の善意銀行に新潟県中越地震への義援金12万円を寄付した。
 同会は昨年10月24日に、阿智村昼神温泉郷で卒業45周年記念式典を実施。同窓生約120人が出席して旧交を温めた。この時の会費の一部と欠席者からの協賛金を今回の寄付に充てた。式典の期日が折りしも中越地震のあった翌日で、新潟方面に出張していた会員が駆けつけられなかったなど、身近に感じることの多い災害だったという。
 この日は、式典実行委員長の池田延史さんと事務局長の伊澤宏爾さんが、市社協事務局を訪ね浄財を手渡した。
 「三五会」は、親睦的な集まりの同窓会としては珍しく、今までにも社会性をともなった活動をいくつも展開している。(信州日報から)

私のホームページ「日刊ふるさと情報便」もどうぞ。  (原 博司)

飯田市美術博物館のご案内

 先日、一寸した仕事で「飯田市美術博物館」(市内追手町)を訪れる機会があった。
 打合せを済ませてその場を辞そうとすると、応対をしていただいた係長さんから「時間があったら是非見ていって」と誘われた。
 元より、美術とか芸術とか、その筋には殆ど縁の薄い無粋者で、これが正に「犬星ワンワン」「猫に小判」と、自嘲しながらそのご好意に甘えた。
 「常設展示」と云う年間計画の中で、丁度この時期、次の4つの展示会の最中。
○「峡谷の洋画家達」
  横井耕三、須山計一など伊那谷の天才画家の作品展。
○「江戸のアクセサリ—印籠・根付—」
  綿半(株)から寄贈された数々の芸術品、日本画、陶磁器、印籠・根付等(綿半コレクション)の中から、今回は”印籠・根付”が展示されている。
○「山都飯田。日本画の彩り-第五章-」
  佐竹蓬平、鈴木芙蓉、そして菱田春草・・・と大作家の作品展示コーナー。当地方の誇りとする余りにも有名な作家の作品である。
○「藤本四八 美術写真紀行」
  松尾出身の写真家、藤本四八先生の「富士山」を題材とする写真展。

   展示されている作品の数は勿論限られているが、むしろ、そこがいい。暫く、ソファーにでも座ってじっくりその作品と対峙してみたら・・・。正に“至宝の一時”と云うべき空間がそこにある。
  それぞれ2月中旬までの展示だからまだ時間はあるし、その後も“平常展示”の企画は続くようだ。是非、一度訪れていただくことをお薦めしたい。
 なお、飯田市美術博物館のHPはこちらにhttp://www.iida-museum.org
 (写真は、“大寒”の当日。俄雪に煙る「南アルプス」をイメージするファサードの美術博物館)

(槙原 英勝)

下伊那写真展のご案内

 昨年暮れから、この1月15日(土)までを会期として、市内松尾明の飯田コンピュータ専門学校を会場に、「下伊那写真展」が開かれています。
  これは、岐阜県恵那市を活動拠点とする写真クラブ「Photo space白い風」主催によるもので、展示されているのは、昨年秋、同会により実施された“下伊那撮影会”の作品。約60点の応募の中から選ばれた優秀作品で、日本の原風景が残る唯一の地とされる遠山郷“下栗の里”や、錦秋の南信濃をモチーフにした写真です。
  また、この写真クラブの活動を指導されている写真家の南島孝氏(高21回、長野県写真連盟常任理事)の審査委員長としてのコメントも寄せられています。
  なお、日曜日と祭日は休閉館です。

 

  (槙原 英勝)