春祭りの季節
 伊那谷も春祭りの季節になった。写真は高森町山吹の泰山神社のものだ。母親に手を引かれ、踊りを眺めている子どもの後ろ姿に、はるか昔の自分を思い浮かべた。
 親にもらったわずかなお金を握り締めて、うれしくて1人でお宮の祭りに出かけたものだった。神社入口に並んだ何軒かの露天商に目を奪われ、人ごみの中で夢中になって自分の買いたい物を探した。
 風船や風車、各種の面、駒、お菓子など、色とりどりの品物に胸をときめかせた。さんざん考えた末、黄色で小さくて、声を出して動き回るおもちゃ(実はひよこ)を買ったこともあった。ひよこは安くてかわいかったので、男の子たちにも人気があった。
 近年、そこらじゅうが祭りばかりで、地区の祭りに参加する人も減った。今の子どもたちの目には、祭りがどう映っているのだろうか。

(原 博司)

 地域情報の発信にご利用を!
 またまた手前味噌で恐縮ですが、“ふるさと”からのお知らせとしてお許しいただいて・・・。
 勤め先の飯田コンピュータ専門学校(4月から「飯田ゆめみらいICTカレッジ」と校名が変わりますが)に関する話題で、先日の信濃毎日新聞で紹介いただいた地域情報Webサイト「しゃらく南信州」です。
 これまでも同校は、専門課程(高校卒業生を対象の2年課程の専修学校)の運営のみならず、リカレントカレッジやパソコン教室、そして様々な情報化支援の業務などを通じて地域の皆さんにご利用いただき、ご愛顧いただいて参りました。
 そうした中で、去る2月の初めには、「フォトレンタル・しゃらく南信州」という、地域の自然や動植物、祭りなどの写真をインターネット上で相互に利用いただくホームページを試験運用させたところですが、その一環として、身近な写真を気軽に投稿して、“地域情報発信”に参加いただくコーナーを設置しました。(別添の画像は、3月29日付掲載紙をコピーさせていただいたものです。)
 是非、この新しいサービスを多くの皆さんのご利用いただきたく、お待ちしています。
 詳しくは、こちらに。http://sharaku.e-mono.to/sakura/

(槙原 英勝)

ふるさとの便りではないけれど・・・
 4月からのペイオフは個人的には縁遠いんですが、過日銀行から送られてきた定期預金の利子を見て、50代半ば、公的あるいは個人年金や預貯金などを含め先々の財テク?を改めて考えさせられました。ある程度まとまった定期預金でも、1回の手数料でマイナスになるような低金利状態ではね。
 PCを始めて20数年、何百万ものそこへの投資は趣味と頭の衰えをカバーする為で、実益は仕事に若干プラスになっている位でしたが、やっとその積み重ねの知識を利用し本格的に実益を兼ねるものを見つけました。そこでは確率を重視するにコンピューターは最大の武器となります。
 話を戻してお金の移動ですが、今は便利になりました。全く手数料が発生せず、発生しても通常の数分の1でする方法があります。こんな田舎でもネットはそれを可能にしてくれます。

(西尾 秀文)

高57回生の皆さん、同窓会へようこそ
 新年度、新学期を迎えました。3月末に飯田高校を卒業された高57回生の皆さん、熱烈歓迎致します。
 さて、信頼できる消息筋からの情報によると、高2?回生の方(おひつじ座?B型?)が2月中旬に男の子(次男)を無事出産されたらしい。少子化が取り沙汰されている昨今であり、心よりお慶び申し上げます。
 マルコウという言葉が死語になりつつある今、あえてマル福と呼ばせていただきましょう。
 話は変わりますが、私の長男も高校を卒業し、4月より大学に進学する事になりました。東大阪市にお住まいの皆さん、息子がお世話になります。宜しくお願いします。
 (写真は、3月27日の朝撮影。長姫町から見た風越山)
 

(高橋 秀治)