フルートのコンサート
 3名の高59回生(いずれも音大3年生)を中心とした「現役音大生によるフルートアンサンブルコンサート」が、8月17日の午後7時から、飯田文化会館そばの飯田人形劇場で行われます。
 編成は、フルート5名、ピアノ1名の計6名です。開場は午後6時30分で、入場は無料です。
 このコンサートは春頃から企画されていましたが、メンバーにのんびりやさんが多いのか、8月に入ってようやくポスターが出来上がったところです。ポスター以外の宣伝活動は考えてないとの事ですので、「ふるさと情報便」をご覧の方でおひまとずくのある方は、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
 
  さて、今月のオススメは、「流星ワゴン」(重松 清 著 講談社文庫)。「今夜、死んでもいい」そう考えた主人公は、5年前に事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして・・・。過去と現在を行き来する「流星ワゴン」は、ホンダのオデッセイ。子供を持つお父さんたちにオススメの本です。
 

(高橋 秀治)


この夏が熱い
 衆議院選挙、どうなる日本!! 止めてもらいたい議員同士の争い、党の争い、人気取りの人事。
 飯田地方で待ち望んだリニア新幹線、あれから30年余、やっと見えてきた、JR東海案、通過6都県で長野県のみ反対 3ルート案も県と南信地区議員団(諏訪・伊那・駒ヶ根)が飯田と議論白熱、地方新聞もここずっと この話題で紙面をにぎわすが、これと言った進展が無い。飯田の発展のためにも、是非 飯田駅案の実現を。
 21年度総会に「飯田のこころは、このお祭りにある」と講演がありました。まさにお祭り開演(煙)です。
 昨年は花火の最後に紹介しましたが、今年は、このお祭りにあわせて、帰省してください。
 煙火の良さはともかく、各地区で出される神輿・屋台獅子・無形文化財の盆踊り、みごとである。かつては、京都に匹敵するほどの、山車が飯田を練り歩いた記録もある。煙火も、江戸 武田信玄の時代、今宮神社にて打ち上げられた最も古い歴史を持っている、その5年後に隅田川にて打ち上げられた。 7月7日飯田の冨士山神社のお祭りを皮切りに、10月まで30以上のお祭りが下伊那にある。それに各地域の納涼祭等入れれば、毎週ダブりながら夜空を焦がす事になる。 まだまだ間に合う飯田の祭り。
 下伊那地方事務所公式サイト飯田地方のイベント情報
 http://www.pref.nagano.jp/xtihou/simoina/syoukou/event1.htm

 來飯 出来ない方
  IIDAケーブルテレビ 8月8日飯田りんごん生中継 イベント動画あり
 http://www.iidacable.tv

 高19回 坂牧勉さんのすばらしい写真で、お祭りを堪能してください。
 http://tsutomu3.com/

  トップメニューの写真集から特集写真⇒花火特集へお進みください。
                   (上写真は昨年の今宮郊戸八幡 15本の第三国の下 神輿競い込み)

 

(斎藤 純)


 各地で夏祭り、そして“花火”が・・・

 百年に一度、未曾有とも云われた昨秋の世界経済大不況。一部では回復基調とも伝えられているが、地方にあってはまだまだで、特に雇用環境など一向に改善も見られず深刻な状況が続いている。
 こうした経済事情を受けて、今年の夏祭りは“花火”どころでは・・・と、伝統の打ち上げが中止になるというニュースも聞こえる中だが、この故郷,、飯田・下伊那では、7月7日の冨士山様(市内浜井町の冨士山稲荷神社)を皮切りに、水神橋、阿智の夏祭り、深見の花火・・・等々各地域で打ち上げが盛大に行われ歓声を集めている。
 先日のニュースでも、全国的に有名な“諏訪の花火(8月15日)”、今年は寄付が集まらないのではと当初関係者を心配させたが、「花火でこの不景気を吹き飛ばす」勢いと、むしろ例年より多額で頼もしい、過去3番目の実績だという報道もあった。この“日本人の心意気”が通じて、一日も早い景気の回復を期待するところではある。
 ということでこの故郷、これから10月までは毎週何処かの方角から花火の音がこだまし、山や丘の肩越しに夜空に散る閃光を認めることが出来る楽しみの季節である。機会を得て、是非、腹の底に響く大音声と、火の粉の降りかかるような花火を楽しみたいものと思う。
 右は、南信州新聞に掲載された「花火スケジュール」です。クリックしていただくと拡大してご覧いただけますので、お訪ねいただく祭の参考にしていただければ幸いです。

(槙原 英勝)