今年も数々の感動を下さい
 新年明けましておめでとうございます。 昨年は、大きな変革の年でありました。まだ景気回復には至っていませんが、良い方向を願ってます。
 飯田地方は、昨年に続き、リニア・飯田駅問題、三遠南信自動車道、等々今年の大きな話題になりそうです。
 昨年暮れのラグビー花園、良かったですね。一昨年と違い第一グランド開会直後の試合、相手は広島の尾道高、5-51で敗れはしたものの、いくつもの感動を与えてくれました。
 開会式1万数千人の観客の中、51の代表高が、堂々たる入場行進、飯田は23番目、梅村謙太郎主将を先頭に入場した。憧れの、花園の芝、嬉しかったでしょう、気持ち良かったでしょう。
 開会セレモニーの中、ラグビー協会 森喜朗(元首相)名誉会長から、前代未聞 挨拶のマイクで、野球で左目を失明した小川利貴君、脳脊髄液圧減少症を克服した熊谷拓郎君を名指しで称賛し、激励した。
 これにはさすがの飯田高800人の応援隊(各地区から200人含)、全国を前に感激と歓声とどよめきがあった、しかもその小川のトライ・・・。
 野球でも問題になっている、私立校と、公立校、勝つためには、「何処でもよい選手を」では、我々は、納得しない。飯田はこれで良いのだ。
 ラグビーのみならず、練習に練習をし、憧れの芝、甲子園の土、大きな舞台、試合コート、これを得た者は、将来の大きな支えになる事だろう。
 また今年も感動を下さい。
  (写真は南信州 飯田応援隊に見守られるフィフティーン)

 

(斎藤 純)

 
 

冬のリゾート「治部坂スキー場」

 これも地球温暖化の確かな現象かと思うが、近年、年内に降雪を認めることが殆ど無くなっていたように思う。ところが今年は珍しく、この12月19日と20日に亘って、ここふるさとのほぼ全域に降雪があって雪景色が拡がった。勿論、一時のことで里の積雪は直ぐに解けて消えてしまったところではあった。
 この12月半ばの雪の一週間後、何年振りになるだろう、本当に久しぶりに「治部坂スキー場」を訪ねてみた。たまたま浪合方面に用事があって通りかかったので、ちょっと立ち寄ってみたというだけのことではあったのだが・・・。
 それこそまだ仮オープンの様な状態なのか、スキーヤーやスノーボーダーもまばらではあったが、豊橋、浜松、京都など県外車が駐車場に目立ち、プラスチック製のソリをぞろぞろと引っ張る家族連れが初滑りを楽しんでいた。
 県内最南端の(正確には、平谷が南端でここは2番目かと思うが)このスキー場開発は大分古いことで、地元のみならず隣県、関西方面にはすっかり定着した場所。特に初心者や家族連れが気軽に楽しむことのできる冬のリゾートである。
 また、スキーやスノボーで汗をかいた後は、ゲレンデ隣の500円で入浴できる公営温泉「宿り木の湯」もお薦めだ。
 ところで脱線して、浪合といえば平成の大合併で阿智村に吸収され、今は「阿智村浪合」であるが、やはり浪合“村”の方が何となくしっくりする。どうせ合併するのだったら、売木か、平谷とか根羽の方が自然ではなかったかと思うのは、何ら根拠も持たない隣村出身田舎者の戯言ではある。

 

(槙原英勝)



 今年もよろしくお願いします
 大晦日には雪が降りましたが、飯田地方は概ねおだやかな年の初めでした。
 大学生の長女も帰省し、今年も家族6人無事にオトシトリを迎える事が出来ました。
 病院に勤めているヨメは、お雑煮を食べるとすぐに職場へ向かいました。彼女の休みは2日(土)だけで、あとは10日(日)まで休みなしです。
 2日(土)はヨメの実家へ。11時過ぎから、駅伝を見ながらの宴会となりました。18時からは中学校の同級会。中央通り2丁目の「山水楼」にて。恩師を含め、いつものメンバー12名が集りました。帰宅は午前様。
 3日から5日は、文字通りの寝正月に。連休は有り難いのですが、休みが一週間も続くと、さすがに初出勤の前の日はちょっと憂うつです。
 今年もよろしくお願いします。
 (写真は1月4日の朝、駄科から撮影した風越山。)

(高橋 秀治)