上海楼は休み勝ち?
 昼時には行列のできる飯田市銀座の上海楼ですが、聞くところによると、ご主人が体調を崩したらしく、1月中旬まで店を閉めていました。
 22日の夜に街を通りかかった際には開店していたので、再度チャレンジという事で、28日に行ったら臨時休業でした。ちょっと心配です。
 上郷別府の国道沿い、「高屋」の交差点のそばに、マクドナルドがオープンするというウワサがあります。これは、これで楽しみです。
  さて、今月のオススメは、「お兄ちゃん」(倍賞千恵子 著 廣済堂)。
 「さくら」が渥美 清さん自身のこと、倍賞さん自身のことを語った本です。「この本をお兄ちゃんに捧げます!!」と言っています。読んでいて、目頭が熱くなりました。
 (写真は2月2日に撮影した自宅から見た天竜川の様子。)

(高橋 秀治)


  

飯田に太陽光発電所
  2枚の地元南信州新聞、昨年2月と、今年1月、昨年、飯田市と中部電力が、大規模太陽光発電所「メガソーラーいいだ」の建設を発表した。
 飯田市は、川路城山、市所有地18,000㎡を無償で貸与し、中部電力が設備を建設、維持管理も行う。2月開始の予定が少し早い1月28日運転を開始した。出力1000kwで年間では100万kw以上になり、一般家庭の300世帯分に当たる。市は2009年に「環境モデル都市」に選定され、低炭素化社会の実現に向け、幅広く、企業までが、これに取り組んでいる。
 この事業で削減できる二酸化炭素排出量は年間400㌧減になる。市長も「エネルギーの域産域消が実現した』と賞賛した。この市所有地、川路小学校付近にある、天竜川の治山事業で、川路地区の水没を防ぐ為、土を取り出し、広大な産業地域を作り上げたのはご承知の通りですが、その土取場後は、工業予定地としていたが、水利が悪く、工業団地としては向いていなかった。
 この事業、愛知県武豊町に計画があり、飯田は二番手であったが、大規模な造成工事も無く順調に進み、いち早く運転開始となった。この後、「メガソーラーたけとよ」今秋開始予定、静岡市清水区建設予定。
 

(斎藤 純)

 

  

南信州のスキー場の紹介 

冬、雪、スキー場というと、関東地方の住民は、新潟県、福島県を思い浮かべる。長野県では北信の有名なスキー場を思い浮かべるのが自然だ。しかし、南信州、たとえば阿智村にスキー場が三か所あることを知っている人は、地元出身者を除くと、残念ながらほとんどない(写真上は昼神温泉ガイドセンタにあった“温泉と雪の阿智”という宣伝用パンフレッドから引用した写真)。もっとも、私自身も阿智村に戻るまでは知らなかったが、これらのスキー場に行ってみるとそれぞれ素晴らしいところなのだ。ヘブンス園原は上級から初心者までのためのコースはあるが、他の二か所では、超上級者用のゲレンデはないもの中級、あるいは、初心者用のコースが準備されていて、家族で十分に楽しめる(写真下左は治部坂高原スキー場、右は“あららぎ高原スキー場”)。“へぶんすそのはら”は、中央道園原インターから5分もかからない位置にヘスキー場へのゴンドラの駅があり、中部地方、時には関西地方からのお客さんが多い。また、治部坂高原と“あららぎ高原”のスキー場は、“高速道路を使わないで”、国道153号線(愛知県では飯田街道と呼んでいる)で愛知県から長野県に入って直ぐの位置にあるため、また、リフトに乗るため長い時間待たされることもないため、密かな穴場となっているようである。二十数年ほども前に起こったスキーブームは消え、スキー客は少なくなったが、ちょっとした息抜きに、温泉に入ってスキーをするという場所が南信州にもあることを、関東地方の皆さんにもぜひ知ってもらいたいと感じている。

(原 健彦)