長い事ご苦労様でした
購買のおばさんとして、半世紀近くを、飯田高校と共に歩まれた柏原さん、誰よりも長く、何人の先生を送り、何人の生徒を送ったのか、時には、悩み事相談や、喜びや悲しみを生徒と過ごし、旧校舎から新校舎へと、生き字引であろう。今年度を区切りに、古時計と伴に引退されるとの事。
私は、在校時には、お目にかかっていませんが、同窓会に用事の時に、何回か、寄らせて頂きましたが、気さくな、本当に良きおばさんであられる。たまたま、同窓会HP立ち上げの時、写真集の中に、「購買のおばさん」を特集した時は、私は写真だめ、恥ずかしいからといって、顔に目隠しをしての記載でした。
たまたま、今日写真集を開いてみたばかりで、信濃毎日新聞( 2月24日付け)・地元紙南信州新聞にこれほど大きく載るとは、偶然でした。いかにファンが多かったかを物語っています。同窓会HPにも12年前の事、ここにも長い歴史が詰まってました。まだまだ若かりし写真を、ご覧あれ。
購買のおばさん柏原さんに、メッセージある方
ikdj@iikou-d.jpに寄せてください。紙にしてお渡しします。
(斎藤 純)
バロー 近日開店
鼎名古熊のビーワンが閉店した後、空き地になっていた場所ですが、スーパーマーケット“バロー”飯田店がオープンする事になりました。
開店の時期はわかりませんが、2月に配られた新聞の折込チラシによると、26日から28日まで、パートタイマー及びアルバイトの募集が行われました。
チラシによると、“バロー”は、東証一部上場で、本部は岐阜県多治見市にあるとの事です。
買い物の楽しみがまたひとつ増えそうです。(写真は、建設中の“バロー”飯田店)
(高橋 秀治)
待ち遠しい春
“春が待ち遠しい”などといえば、童謡のお話しか・・・、と寒さの厳しい地方や豪雪地帯の方々からは、その軟弱ぶりを笑われるところであろう。が、南信州でも、春の到来が、本当に切実な願いである人々もいるのである。
国道256号線の木曽谷と伊那谷の境にある清内路峠の伊那谷側の国道沿いに、昨年夏オープンして、地元清内路の皆さんによって運営されている “清内路健康の森”がある(写真上は“清内路峠”の木曽側のトンネルの入り口と “冬の清内路健康の森”)。ここの売店では地元特産のアカネ大根などの農産物やその加工品を売り、また、食堂では健康食の菊芋麺などを用いたメニューを“売り”にしている。特別に名所旧跡があるとか景色が“絶景だ”という場所ではないのであるが、何の飾り気もなく実に自然に開放感のある所で、私は、開業以来何度か足を運んだ(写真は秋の清内路健康の森)。が、暮れに行ってみると休業中・・、併設の菊芋麺工場は稼働しているが、“売店、食堂”は春まで閉鎖とのことであった。
256号線はこの数年で随分と改良され、伊那谷側の清内路峠までは“完全な2車線”となったものの、冬季は、積雪などのために、交通量はかなり少なくなる。当然、まだそれほど名の売れていない“清内路健康の森”を訪れる旅人も少ない。このため、ここは、12月から休業、開業は春になってから・・、ということらしい。で,まさに地元の関係する皆さんも(私も)春が本当に待ち遠しいのである。
現在、どこでも積雪があると国道や、主要な県道、市町村道にはすぐに除雪車が来て除雪をしてくれる。しかし、除雪車の台数には限りがあり、交通量が多いところが優先される。清内路峠も木曽のアララギから清内路までは距離も長く、途中に人家もなく、完全な除雪も遅れがちである。2月中旬の久しぶりの大雪?でも、南信州全体でみても、なかなか除雪されない箇所があった。
三月に入った。山に入ればあちこちに雪は残っているものの、各地にある主要道路の千メートル以上の峠も、現在は道路上の雪はない。道路際に高く積もっていた雪も段々に低くなった。何となく“待ち遠しい”春の訪れを感じさせてくれる(写真は、国道418号の平谷峠、153号の浪合・治部坂峠)。
(原 健彦)