阿智村・園原のビジターセンタ「はゝき木館」
 阿智村では、“東山道・園原ビジターセンタ「はゝき木館」”を智里・園原に作り、6月7日にオープンした。東山道・神坂峠周辺の遺跡からの出土品の展示や、園原の案内も兼ね、喫茶室、休息所も備えた小さなビジタセンタである(写真左。後ろは神坂峠・富士見台)。
 南信州の山の中のこじんまりした博物館でもあり、また小コンサートもできそうな純木造の建物で、喫茶室ではコーヒー、抹茶など、古い農家の梁を利用した椅子に座って楽しむことができる。更に、ここから東に望む網掛山やその左に遠く見える南アルプス赤石岳、聖岳などの景色はすばらしい(写真右。この日は南アルプスは霞んでしまっていた。)。
 その昔、都から東山道を下って最大の難所と言われた神坂峠を降りてほっと一息ついたであろう旅人や、これから西に向かおうとする旅人も、目の前の神坂峠を想って、今一度東を振り返って、この景色を眺めたことであろう。 昔、どこかで学んだ記憶のある万葉集の防人の歌“ちはやふる神の御坂に幣まつり斎(いほ)ふ命は父母のため  信濃坂(神坂峠)にて 万葉集巻二○防人の歌”を想い出さしてくれる。
 もっとも現代ではこの下、多分2百メートル位の地下を中央道・恵那山トンネルが走っている。また、「はゝき木館」は園原インターから数百メートルの位置にあり、とても“難所”を通って来たという感慨など抱く旅人はいないと思われるが・・・。
 ビジターセンタとしての名称「はゝき木館」は公募した中から検討されたが、園原には、源氏物語の「箒木の巻」の由来となった箒木があったことから選ばれた。開館前のプレオープン企画展では中島千波画伯の「駒つなぎの櫻」や各所の桜の名木のリトグラフなどが展示されたが、オープン時の企画展では源氏物語千年紀を記念し、「源氏物語と園原展」を開催している。

(原 健彦)

 
 
天竜峡百年再生館
 去る6月下旬、飯田市天竜峡に「天竜峡百年再生館」がオープンした。
 これは飯田市が、嘗て、全国にその名を轟かせた“天下の名勝天竜峡”を再びこの地に蘇らせたいと、2年前、大分県豊後高田市の商工会議所から迎えた“地域再生マネージャー”を中心に進めて来た「天竜峡再生事業」の一環。
 その中心的な施設として、天竜峡観光案内所を改装したレトロ調のファサードの建物で、観光案内と天竜峡の歴史などを興味深く展示・解説する資料館の機能を備えた施設である。
 1階のオープンスペースに展示された平成のパノラマ絵図「南信州飯田天竜峡極彩色絵図」もなかなか見応えがある。また、2階には、明治末期から昭和初期の天竜峡の賑わい、渓谷日本一に輝いた実績、それらに努力された人々の紹介など、当時が偲ばれる写真や資料が展示されこれも興味深く観覧できる。
 また、「昭和乙女の会」(旅館の女将さんなどで組織)が務める“ご案内人制度”も新たにスタートしたとのことで、正に、百年前の賑わいを取り戻す地域ぐるみの“再生プロジェクト”。是非、我が国有数の観光地としての再生と発展を祈りたいものと思う。

(槙原 英勝)

同窓会定期総会開かれる
 6月15日(日)13時よりシルクホテルに於いて平成20年度の同窓会定期総会が開催されました。
 今年の総会の実行委員は高12回生が当番幹事となりましたが、そのせいもあってか当番幹事の学年を中心におおぜいのOB・OGが集まり、総会出席者は200名を超えました。
 開会行事、会議の後に講演がありましたが、今年の講師は福島茂喜さん(高12回)でした。ごま書房の副社長・社長を歴任された際に手がけられたベストセラー「頭の体操」(多湖 輝 著)などを手にとってご紹介されながら、「編集者のひとりごと」と題して講演されました。
 講演の後は「合唱団あかいし」によるアトラクションがありました。「あかいし」は14日(土)に飯田文化会館に於いて第2回定期演奏会を成功裡に終らせましたが、この日は前日に発表した合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」から数曲選んで披露して下さいました。
 16時40分より場所を宴会場に移して懇親会が行われましたが、総会出席者の7割を超える140名以上が出席し、隣に座った者同士が学年の枠を超えて歓談するなど、大賑わいでした。
 来年度の当番幹事となる高13回生にバトンが渡され、出席者の中で最年長者の松澤 潤さん(中38回生・上郷)の万歳のご発声でお開きとなりました。

 今月のオススメはお休み致します。
 (写真は講演された福島茂喜さんと合唱を披露された「あかいし」の皆さん。)

(高橋 秀治)

 

第53回「高松祭」 ふゅーじょん~俺んとここないか?~
 6月28・29日開催された。今年の客数は多い感じがする。 下伊那では、文化祭 皮切りなのか、近くの農協.支所の駐車場も貸切、4F建ての2棟 37教室で展示と体育館・テニスコート・グランドにて運動班イベント、小体育館にて演劇・合唱・体操・空手等々行われた。
 29日は、降水確率100%で 朝からの豪雨にみまわれた。恒例のフャイヤーストーム出来たのか?すごく静かだ、何時もの年は、我が家からも、若者の声がし、校舎が赤く染まるのを、観ていたが。もし中止だったら、本当にかわいそうな事である。勉強に追われる進学校で、唯一我を忘れ、友と肩組合い、熱さと 冷たさと 泥の中 飛び回った これぞ青春の想い出は、みんな持っているだろうに。

 もう1つの話題
  同窓会がプレゼントした全国大会の大きな垂れ幕、毎年4~5枚垂れるが、もう1つ欲しい、今年のラクビーにも期待したいが、夏の高校野球組み合わせが決定した。今年90回を迎える全国大会、県大会は94校で 7月5日開幕 頂点を狙う。飯田高校は、上田県営にて7日小諸商と第1戦である、新聞によれば、クジ運の良いブロックに入っていると、何処まで行けるか楽しみである。 10数年前、田中正俊監督のころ、同年生で監督後援会を作り、大会の前、座禅を組み、その後 5勝で甲子園と 酒5升を酌み交わした事も、良き思い出になっている。そのころから初戦は一番遠い上田が多かった。  正夢に、期待期待。

 *PS .私の勘違い 運動会までが文化祭の内でフャイヤーストームは30日運動会の後、6時より、行われた。昨日と打って変わっての良い天気、運動会は、午前中ちょっとやって、6時を待つ。大半は帰ってしまい運動部の行事になりつつ在ると聞いて少し残念だ。それでも最後の花火に誘われて、グランドに行った、声まで写したい気持ちでシャッターを切った。

(斎藤 純)