天竜川水神橋納涼花火大会
 30回目を迎えたこの花火大会。水神橋は、18時から歩行者天国になりました。
 花火の打ち上げは、19時30分から始まりました。私は、第1回の花火大会を憶えていますが、当時は松尾の清水地区に住んでいたので、自宅のすぐそばで花火を見る事が出来ました。打ち上げ花火が、これでもかこれでもかという程たくさん上がり、最後は飽きてしまった事を思い出します。
 今年の花火は、「月刊・タウン情報いいだ」7月号によれば、約5000発となっていますが、打ち上げの間隔が非常に長く、約2時間でホントに5000発うちあげられたかどうか疑問でした。ここにも景気の悪さが表れているのでしょう。
 自宅近くの南原橋の上から花火を見ましたが、日中の暑さがうその様に涼しい風が吹いていました。梅雨明け後、南信濃地区では、最高気温が37度に達した日がありましたが、8月に入り、明け方近くはかなり涼しくなってきました。ただ、日中の暑さはお盆過ぎまで続きそうです。水分と塩分をしっかり補給して、熱中症に対処しましょう。
 (写真は、打ち上げ花火と全長350メートルのナイアガラ。安物のデジカメと稚拙な腕前のため、うまく撮れていません。)

(高橋 秀治)

 

遠州からのうれしいお客様
 飯田地方、リニアCルートを願っての、イベントが行われている、又新聞紙上でもほぼ毎日のように、報じられていて、市民の関心が深い。
 三遠南信自動車道も、市民の大きな期待を背負い既に23年が過ぎた、今年は、工事費削減のため、進展が見られない中、遠州では、大きな進展を見せた。浜松市遠州鉄道の高速バスが、飯田・昼神直行便を7月31日運行開始した。この遠州鉄道㈱は、レイニーバス・モーニングダイレクト・ウィークエンドライナー等ユニークなバス運行を手がけ、浜松市内では、人・町・環境にやさしい「オムニバス」と称す低床で自動アイドリングストップバスを採用している。産業の発展や海の無い我々にとって、この自動車道開通をどれほど望んでいるか、いち早く遠州からのお客さん、大歓迎である。
 取り合えず、今年11月まで、週4日、1日一本の運行であるが、定期便化を目指している。朝来れば、夕方には、帰れる日帰りコース、当然我々が利用するなれば浜松1泊になるだろうが、飯田線も「乗って残そう飯田線」と車を止め電車利用している方が居ますが、特急列車のダイヤも豊橋からのもので、飯田からの日帰りコースには、向いていない。我々もどんどん利用して、交流を深めたいものだ。バス料金は大人3000円往復5700円小人2700往復5200円。
 (写真は昼神温泉郷に降り立つ乗客 南信州新聞からと、遠州鉄道市内バス)

(斎藤 純)

 
実りの秋を楽しみに

 先月下旬、たまたま北部方面の町村役場を訪ねる機会があった折のこと。幾つかの役場でも同様に見かけることが出来たのだが、何処であったのか、一週間ほど前のことでありながら記憶が曖昧だ。最近頓に物忘れが激しくなって、気をつけなければならないと思いながらのこのざまで、情けないやら恥ずかしいやらの現実である。
 ところで、その役場の玄関先に広報やパンフレットなどが収まっているスタンドがあって、そこに面白いタイトルのパンフレットが目を引いたので、1部いただいて帰った。
 「平成22年度・信州58町村収穫祭めぐり」というのがそれである。
 改めて、信州の町と村は全部で58なのか。市の数は19だから、県内の市町村総数では77になる勘定。一時、県内自治体は120ほどもあったと思うので、平成の合併も随分進んだものだと思いながら、それを繰ってみた。
 このパンフレットにある「収穫祭」。58町村の91のイベントが紹介されているのだが、各町村の特徴ある収穫祭を渡り歩いてみましょうというものである。アンケートに答えるとおいしい特産品を貰うことが出来る企画もあるという。
 信州の豊かな自然を身近にし、地元の人情に触れながら、そして秋の実りを満喫しようというお誘い。今から祭りのスケジュールを確認し、予定に入れておかれては如何でしょう。(スケジュールは( こちらに)
 ここ伊那谷(下伊那)の15町村もしっかりそれぞれの特産品をアッピールして、多くのご来場をお待ちしている。

 

(槙原 英勝)