流石に桜の時期は終わりましたね。では次は・・・
場所によって色々な花を見る事が出来ます。例年ですと今頃がピークかな。そう思って出かけてみました。

先ずはくりん草の九十九谷公園へ!くりん草は平成8年に喬木村の村花に指定されたと言う花で、7,000平方メートルに約5万株植栽されています。


ところが、全く賑わっていない。出店も出ていないし人も居ない。もう終わったのかな?と思ったのですが、未だこれからでした^^;
花は咲いているものの、満開にはかなり遠い。

花は茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ている事から名前の由来となっています。(写真は身延山久遠寺の五重塔)

今は未だ1~2段^^;

見頃はこれからですね!

今年のくりん草祭りは、5月18日(土)から6月2日(日) との事です。出店もでたりで楽しめますよ^^

 

次は三色藤の泉龍院へ!この山門は文政元年(1818年)に建立された物で、豊丘村文化財指定となっています。

風格がありますね!

藤の方は・・・咲いていましたが、藤としての長さがマダマダ。

とは言え三色の花は十分楽しめます^^

ちょっと形が違う紫の花は、八重黒龍という種類の藤です。どの辺にあるのか・・・探してみてね^^ピーク前とあって人影もなし。その分ゆっくり撮影出来ました^^

もう一ヶ所、ツツジの台城公園へ。此処は大島城跡地で、武田信玄が制圧し占拠していました。信玄は東海地方進出の拠点とし,信玄流の築城法で大改修。入り口の看板裏には、その際の三日月掘りが残っています。

信玄亡き後は、弟の武田信康がここを守っていました。しかし、織田信長が進撃してくるとの知らせを受けると、戦う事なく城に火を放って逃亡。その際、姫様が金の鶏を抱いて身を投げたと言う伝説の井戸跡も残っています。本丸跡には表示板の両脇に鶏の像があります。しかし、何故姫を連れて逃げなかったのか?金の鶏って?と言った疑問が残りますね^^;

こちらのツツジも満開になるのはまだこれから。鯉のぼりも泳いでいて、準備は出来ているのですがね。


でも写真は良い所だけを部分的に撮れますから^^


本丸跡には藤棚もあるのですが、こちらも見頃はこれからですね。

今年はどうも花の時期が遅い様です。多分4月の雪が影響しているんでしょうね。まぁ去年が早過ぎたから、今年は余計遅く感じますね^^;
お出掛けの際、参考になれば幸いです^^   ( 5/7 撮 高18回 高田)