第22回「飯田ゆかりの地を歩こう会」開催案内
第22回飯田ゆかりの地を歩こう会を開催しますのでご案内いたします。今回は、五十君(いぎみ)靜信教授(高28回、学校法人東京農業大学食品安全センター長)に農大
構内をご案内戴く予定です。
皆様のご参加をお待ちしています。
【開催日時】:2025年5月24日(土)12時30分~
(予備日 6月7日(土))
【集合場所】:田園都市線用賀駅改札を出たところ 12:30集合
【テーマ】:明治初期の殖産興業に貢献した田中芳男博士が初代総長を務めた東京農業大学の「食と農」を学ぶ
【申込期限】:2025年5月10日(土)まで【先着順】
【申込み先・問合せ先】:大原 直(高21回) 電話(090-4523-0367)もしくはメールにてお願いします。
◇開催案内・日程詳細
◇コース地図
◇東京農業大学案内
◇東京農業大学ホームページ
2024年度(令和6年度)在京飯田高校同窓会定期総会開催報告
令和6年11月9日(土)13時から在京飯田高校同窓会定期総会をアルカディア市ヶ谷で開催し、高3回生から高49回生まで169名が参加しました。本総会の幹事学年高39回生・高49回生が“ふるさと飯田を深堀りして楽しむ”をテーマに企画運営されました。
会場では飯田下伊那名産の五平餅、和菓子、りんご及び懐かしの高松パンの販売が行われ、売り切れる商品が続出しました。
定期総会は、小原弘さん(高39回)の司会で始まり、校歌斉唱のあと、この1年でご逝去された同窓生への黙祷に続き、今村昭文在京飯田高校同窓会会長(高24回)が「第2回同窓生セミナー、第19・20回飯田ゆかりの地を歩こう会等1年を通して活動できましたが、発送費用高騰の為定期総会案内と『稻穂』の同窓会員全員への発送は本総会案内が最後となる事になりました。一人でも多くの会員に『稻穂』をお届けしたいので維持会費の納入をお願いします」と挨拶されました。また、来賓として伊藤俊一飯田高校同窓会会長(高20回)、駒瀬隆飯田高校校長(高33回)からご挨拶をいただきました。両氏に加え来賓として高柳俊男法政大学教授、市岡登飯田高校同窓会事務局長(高22回)、長沼万里飯田高校同窓会副会長(高26回)にお越し頂きました。また、市岡事務局長から飯田高校ラグビー班の花園出場報告と寄附のお願いがあり、その活躍に会場いっぱいに響くあたたかい拍手と大歓声に包まれました。
続いて議長として胡桃沢克成さん(高39回)が選出され、議案の審議が行われました。第1号議案「令和5年度事業報告および令和5年度会計報告」、第2号議案「令和6年度事業計画および令和6年度予算」についてはいずれも賛成多数で可決されました。なお、前回総会でご意見をいただきました同窓会活動におけるガバナンス及び議決権の行使等につきまして役員会での検討結果を報告させていただきました。
講演会では、林健吾飯田市役所企画部長(高39回)が「伝えたい飯田の魅力」と題し、グリーン水素と水循環研究、干し柿の王様「市田柿」、日本一の焼肉の街等の企画・発信している取り組みや、11月飯田焼肉月間・11月29日を飯田焼肉の日として更なる魅力拡大に向け活動されている内容を講演いただきました。
続いて熊谷秀樹阿智村村長(高39回)が「南信州の未来 ~阿智村の取り組み 2016年11月の天皇皇后行幸啓~」と題し、両陛下からいただいた南信州発展のヒントと、昼神温泉郷・日本一の星空・花桃の里等阿智村観光資源の有効活用の取り組みについて講演いただきました。
懇親会は鈴木詔子さん(高39回)の司会で始まり、南信州(松川町)産シードルによる乾杯の後、喜寿の祝いの品の贈呈が行われ、高18回生に水引細工が手渡されました。その後歓談の場となり、久しぶりの再会を喜ぶ多くの笑顔に満たされた楽しい時間でした。卒業年次別にステージに集合して写真撮影を行い、幹事学年代表の小原弘さん(高39回)から来年度幹事学年(高40回・高50回)への引継ぎ、代田秀雄在京飯田高校同窓会副会長(高33回)の閉会の辞と一本締めでお開きとなりました。
(報告:在京飯田高校同窓会事務局長 松村尚哉(高32回))
写真は準備中
※2024年度(令和6年度)定期総会ご案内
※幹事学年からの総会のお誘い
【緊急のお知らせ】払込取扱票の訂正をお願いします‼(2024/11/13)
在京飯田高校同窓会の皆様
先日お送りしました同窓会総会案内及び『稲穂』第21号に同封しました、払込取扱票に印刷ミスが発見されました。
お手数ですが、口座記号一桁目の空欄に手書きで“0”をご記入の上ご使用くださいますようお願いします。
【印刷ミスと対処方法の説明】は、こちら
『第21回 飯田ゆかりの地を歩こう会』報告
今年の5月26日に開催した第20回に続き、10月26日(土)に第21回「飯田ゆかりの地を歩こう会」が開かれ、18名(男性13名、女性5名)が参加しました。
【開催日時】:2024年10月26日(土) 【集合場所】:渋谷駅「ハチ公像」前 12:30
【テーマ】:リンゴを通じての飯田市と渋谷区の交流の場を訪ねながら、江戸時代の教養(浮世絵)と明治の歴史(明治神宮の森)の一端を学ぶ
2000年に渋谷区中幡小学校の子供達が始めた森づくり「中幡の森」がもとになり、2009年に渋谷区民に自然体験の場を提供するため生態系の里山として飯田市下久堅柿野沢・座光寺地区に「しぶやの森」に改称しました。防災協定を結んでいる飯田市と渋谷区は一層交流を深め、2012年にキャットストリートや代々木山谷小学校などにリンゴ(シナノゴールド)を植樹し、「シードルワイン」を製造しています。
【スタッフ】会長:大原直(高21回)、世話人:松原秀幸(高19回、写真撮影)、松村尚哉(高32回)、吉澤広和(高32回)、特別世話人:高柳俊男(法政大教授)。
【コース】:渋谷駅ハチ公像前12:40出発
①川本喜八郎人形ギャラリ―(渋谷ヒカリエ)
・NHK人形劇「三国志」などで多くのファンを魅了した人形美術家・川本喜八郎氏は、1990年に飯田市で毎年夏に開かれている人形劇カーニバル飯田で行われた人形劇「三国志」公演を契機に、「三国志」「平家物語」等の人形を飯田市へ寄贈しました。
②原宿キャットストリート
・2012年に前渋谷区長と座光寺自治会長が座光寺産リンゴを植樹し、そのリンゴを使ってシードルを製造・販売しています。毎年10月末の商店会の祭りに、座光寺「パノラマファーム」の数名がキャットストリートを訪れ祭りを応援しています。
・隠田キャットストリート商店会長の大坪昌広氏に、キャットストリートのリンゴ植樹とそれから採れるシードルワイン等について説明を受けました。
③太田記念美術館 特別展
・歌川広重の描いた浮世絵はベロ藍(ベルリンブルー)と称される青色絵の具を巧みに用いて、移ろう景色や麗しい花鳥をみずみずしく捉えました。その名作の数々を紹介しています。
④明治神宮本殿、西参道鳥居
・本殿を参拝し、西参道鳥居を通って、代々木・新宿へと向かいます。
⑤渋谷区立代々木山谷小学校
・渋谷区と飯田市間で実施している緑交流の記念として、座光寺から寄贈されたりんごの木が校庭の隅に植樹されています。
・飯田市と渋谷区の関係やリンゴの植樹の経緯に詳しい田辺浩一郎氏に、校庭に植えられているリンゴの前で、名調子の説明を受けました。
⑥懇親会場(新宿「三平」) ⇒ 解散
・歴史クイズを楽しんだ後、全員スピーチを行いました。歴史クイズの景品の1、2等は「シードルワイン」でした。 (文責:大原)