飯田高等学校同窓会(中島清会長)はH26年6月15日(日)飯田市羽場坂のマリエール飯田において、会員230名参加で26年度定期総会を開催した。校歌斉唱・物故者追悼に続き中島会長より、沢山の会員参加御礼と高18回実行委員の方の労いの言葉があり、飯田高校西條浩章校長より学校近況報告があった、中でも、今まで女子生徒が多い中、今年度はかろうじて男子生徒が女子生徒を上回ったとの話に安堵感を感じた。続いて矢澤章弘実行委員長より36災から始まりバブル時代を駆け抜けて来た様子や高18回生の活動などの話があった。総会に先立ち議長に岡田 宏・村澤ふき子両氏が選出され、第1議案がプロジュクターを使い説明(中島会長)会計報告・監査報告も無事承認され、第2議案 計画案・予算案も承認された。
講演には、講師に高18回生井上望太郎さんを迎え「モンゴルという国」と題しての話があった。井上さんは北海道大学、同大学院理学研究科卒、北星学園中学・高校教諭を経て、2009年モンゴル第23番学校校長になる。見るからに、やさしい先生タイプ 生徒に慕われてきた事であろう。日本との教育観点の違いや、風土の違いを、ユーモアをまじえての話に聞き入る。此れからも益々活躍されん事を祈る。
アトラクションでは、飯田高校邦楽班の演奏があった。創部25周年を迎えた、昨年は全国1位の文部科学大臣賞を受賞。今日は4曲の演奏であった、同窓会から寄贈した箏17弦からの力ずよい低音の響きと箏13弦の響きが相まって会場を魅了した。 此れからも、追われる身ではあるが、頑張ってもらいたい。
懇親会に先立ち、社会貢献「高松賞」の授与式があった。今年度は、60年余活躍されている伊那史学会(代表原田 望さん高7回)に手渡された。 喜久水樽酒鏡開き・乾杯(北海道井上望太郎さん18回)に続き懇親会に入る。和気藹々楽しい一時である。応援歌合唱60・70・80歳まだまだ元気、終盤18回生の労いと総会当番引き継ぎ式が行われ、矢澤委員長から19回新井雄三代表にガッチリと引き継がれた。万歳は最高年齢 長坂好忠元同窓会会長(中41)が元気一杯を見せて下さり、閉会となった。