第11回「飯田ゆかりの地を歩こう会」報告

当日(2016/5/15)は、絶好の天気に恵まれ、過去最多の46名が参加しました。今回は高37回の女性3名および高52回の女性が参加し、平均年齢はかなり下がりましたが若い人の参加はとても素晴らしいことです。
コースは次の通り:
<武蔵野コース>
10:00 JR吉祥寺駅前に集合し(JR電車の若干の遅れあり)、成蹊学園に向かう。

10:30 成蹊大学では、牧内雪彦歩こう会会長(中47回)の解説を聞きながら、成蹊大学の創立に多大な尽力をした今村繁三の胸像と、中村草田男の句碑を見学する。
・今村繁三は今村銀行や角丸証券(現・みずほ証券)を創立した今村清之助(高森町出身)の次男で、成蹊大学の創立に尽力し、また麒麟麦酒の発起人となった。11th_all

11:00 信陽舎の古島史雄理事長(高11回)の説明を受け、学生寮内を見学する。
・信陽舎は、長野県出身で首都圏に進学する男子学生に、経済的で健全な宿舎を提供し、共同生活を通じて勉学の研鑽と円満な人格形成を目指す公益法人。

13:00 小金井公園で青空昼食を摂る。

14:00 小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」に入園し、建物の移築前後の調査・維持管理を業務としている、協同組合 伝統技法研究会代表理事の大平茂男さん(喬木村出身)の説明を聞きながら、1時間半、高橋是清邸など歴史的価値の高い種々の建物を見学した。

15:30 小金井公園横のバス停からバスに乗り、武蔵小金井駅で降りて、近くの居酒屋「魚鮮水産」で打ち上げを行った。

懇親会の冒頭、これまで「歩こう会」を支援してこられ、昨年12月24日に亡くなられた前会長の西村清一相談役(高7回)を追悼するために黙祷し、佐々木康夫会長(高15回)の音頭により献杯を行いました。
懇親会は和気藹々の雰囲気に包まれ、世話役の下島明さん(高19回)が用意した恒例の歴史クイズに沸きました。そして参加者全員のスピーチの後、応援歌、信濃の国、下伊那の歌、そして校歌を全員で合唱しました。
こうして6年目を迎えた第11回「飯田ゆかりの地を歩こう会」は盛況のうちに終了しました。
(文責:大原直(高21回))
案内詳細は、こちらから
松原秀幸さん(高19回)撮影の写真は、こちらから