令和6年11月9日(土)13時から在京飯田高校同窓会定期総会をアルカディア市ヶ谷で開催し、高3回生から高49回生まで169名が参加しました。本総会の幹事学年高39回生・高49回生が“ふるさと飯田を深堀りして楽しむ”をテーマに企画運営されました。
会場では飯田下伊那名産の五平餅、和菓子、りんご及び懐かしの高松パンの販売が行われ、売り切れる商品が続出しました。
定期総会は、小原弘さん(高39回)の司会で始まり、校歌斉唱のあと、この1年でご逝去された同窓生への黙祷に続き、今村昭文在京飯田高校同窓会会長(高24回)が「第2回同窓生セミナー、第19・20回飯田ゆかりの地を歩こう会等1年を通して活動できましたが、発送費用高騰の為定期総会案内と『稻穂』の同窓会員全員への発送は本総会案内が最後となる事になりました。一人でも多くの会員に『稻穂』をお届けしたいので維持会費の納入をお願いします」と挨拶されました。また、来賓として伊藤俊一飯田高校同窓会会長(高20回)、駒瀬隆飯田高校校長(高33回)からご挨拶をいただきました。両氏に加え来賓として高柳俊男法政大学教授、市岡登飯田高校同窓会事務局長(高22回)、長沼万里飯田高校同窓会副会長(高26回)にお越し頂きました。また、市岡事務局長から飯田高校ラグビー班の花園出場報告と寄附のお願いがあり、その活躍に会場いっぱいに響くあたたかい拍手と大歓声に包まれました。
続いて議長として胡桃沢克成さん(高39回)が選出され、議案の審議が行われました。第1号議案「令和5年度事業報告および令和5年度会計報告」、第2号議案「令和6年度事業計画および令和6年度予算」についてはいずれも賛成多数で可決されました。なお、前回総会でご意見をいただきました同窓会活動におけるガバナンス及び議決権の行使等につきまして役員会での検討結果を報告させていただきました。
講演会では、林健吾飯田市役所企画部長(高39回)が「伝えたい飯田の魅力」と題し、グリーン水素と水循環研究、干し柿の王様「市田柿」、日本一の焼肉の街等の企画・発信している取り組みや、11月飯田焼肉月間・11月29日を飯田焼肉の日として更なる魅力拡大に向け活動されている内容を講演いただきました。
続いて熊谷秀樹阿智村村長(高39回)が「南信州の未来 ~阿智村の取り組み 2016年11月の天皇皇后行幸啓~」と題し、両陛下からいただいた南信州発展のヒントと、昼神温泉郷・日本一の星空・花桃の里等阿智村観光資源の有効活用の取り組みについて講演いただきました。
懇親会は鈴木詔子さん(高39回)の司会で始まり、南信州(松川町)産シードルによる乾杯の後、喜寿の祝いの品の贈呈が行われ、高18回生に水引細工が手渡されました。その後歓談の場となり、久しぶりの再会を喜ぶ多くの笑顔に満たされた楽しい時間でした。卒業年次別にステージに集合して写真撮影を行い、幹事学年代表の小原弘さん(高39回)から来年度幹事学年(高40回・高50回)への引継ぎ、代田秀雄在京飯田高校同窓会副会長(高33回)の閉会の辞と一本締めでお開きとなりました。
(報告:在京飯田高校同窓会事務局長 松村尚哉(高32回))
写真は準備中
※2024年度(令和6年度)定期総会ご案内
※幹事学年からの総会のお誘い