ユリノキ会」カテゴリーアーカイブ

ユリノキ会(女性参加を進める会)役員メンバー

令和3年度委員会名簿

◎神崎あさ子(高22) 〇鈴木 桂子(高21) 小林 朱美(高19)
前田由幾子(高20) 小木曽玲子(高21) 新海登美子(高23)
中原 直子(高28) 関島 百合(高35) 宮下 裕子(高36)
古谷裕美子(高37) 佐々木公美子(高37)

第14回ユリノキ会が開催されました

去る11月14日第17回ユリノキ会が開催されました。
講師  滝口知子さん(高37回)を迎えて
演題 「いつまでも輝く健康な体を目指して」
場所  飯田高校大会議室

講演の他アトラクション・茶話会と盛たくさんの内容でありました。

 

 

 

 


講演では人生100年の時代にあって、健康寿命が大切でそのために「食事」「運動」「休養」
が必要と強調されています。またこれらを実践すれタニタ式「食のコツ」「運動のコツ」が紹介されました。
参加者からはとても身近な問題を講師「滝口さん」の知識と経験に基づらいいて分かりやすくお話していただいたとの感謝の声が多数ありました。

玄関ホールで行われた「飯田高校合唱班」によるコーラスの様子

 

 

第6回女性参加を進める会  H22.11.27開催

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講師 高14回 石田瑞穂さん 演題「私の進んだ道―地震研究との出会い」
 
講演参加者 一般・在校生・同窓生 約85名 場所 飯田高校大会議室

女性参加を進める会実行委員会は本年度も、同窓会の主旨のひとつである社会貢献の一環として女性講師による講演会を企画準備しました。
本校卒業後、御茶ノ水大理学部物理学科に入学し、卒業後はご両親が学校の先生であられたので、自分もそうしようと思っていた。物理学を勉強していたが、自分にはあまりあわないと感じながら卒業、明大物理の研究室の助手をしながら、ここでも自分にはあっていないと思っていた。東大大学院の地震学研究科に入ることを教授に進められ入学、当時東大紛争中で、授業もたいしてなかったが、良き教授に出会い博士号を得る。当時出来たばかりの、国立防災科学技術センターに入られ30年位ここで地球物理の地震研究を重ねられた。様々な研究プロジェクトを立ち上げたり、消えたりで、苦労もされた。
現在は、独立行政法人海洋研究開発機構非常勤
研究中のテーマ
「東海・東南海・南海地震の海底ネットワークシステムを作って研究中」(先生の石田プレートといえば学会では有名との事です)
「地震学の観測-地震波を調べプレートを調べる」データーのリアルタイムの解析・データーのインターネット経由での流通(情報伝達システムあり)
「地震観測網の拡大」(どんなメカニズムでどこが一番被害があるか-プレートが滑った所が一番被害が大きい、日本で経験する前に調べようと世界にも目を向けアジア太平洋地域のプロジェクトもあり)
阪神大震災後に、地震地点の観測網は大きく変わり1967年に460地点しかなかったが、現在99000点ある。体に感じないゆれも含め2006年には、119,027件観測されている。
小柄なやさしい話し方の先生の90分の講演がとても楽しく面白く感じました。質問もいくつも出され有意義な時間を過ごしました。
懇親会も40名ほどの参加 埼玉・名古屋・箕輪などからの参加者にお話を伺う、同窓生の作品展も25点ほどあり会場をにぎわせました。

(戸谷広恵)