平成18年5月3日昴会で 国選択民族文化財の『大鹿歌舞伎』春の定期公演の観劇会を行ないました.
昴会(飯田地区)では昨年より「郷土の伝統文化・祭り・景勝地などの探訪をする会」を実施し、昨年は飯田市山本の『七久里神社裸祭り』・清内路の『手作り花火大会』の二つの伝統的なお祭りを観に行き郷土に伝承されている祭りの素晴らしさを改めて認識しあったところです。
今年の最初の行事として、江戸時代から伝わる『大鹿歌舞伎』春の公演の観劇会を実施し、柴田忠明君が幹事となりその行き届いた手配のもと、大鹿村大河原の大磧(たいせき)神社の境内でゴザの上でお酒を飲みながらの芝居見物で昔懐かしい雰囲気のなか、廻り舞台に驚き、素人離れした素晴らしい演技を参加者全員十二分に堪能した1日でした。
次回、秋の定期公演(10月15日)にも是非観劇会を企画することになりました。今回ご参加できなかった方々もぜひご参加頂きたく、改めてご案内申し上げます。
今回の素晴らしい雰囲気の一部を写真でご紹介いたします。
春の定期公演が行なわれた大磧神社;味わいのある鳥居が雰囲気良く迎えてくれる。
境内いっぱいの観劇者、お弁当たべたり、ビールやお酒を飲んだりとそれぞれの楽しみ方で堪能している。
観劇会参加の昴会メンバー ; 左端は地元大鹿の橋本喜治君・なにかと気遣いいただきました。
第一演目 『神霊矢口渡頓兵衛住家の段』より