平成20年7月26日
飯田高校10回生各位
飯田高松高校第10回卒業50周年記念事業
実行委員長 小木曾亮弌
記念同年会開催にあたって
連日の猛暑にもめげず、同年生の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。
さて、先に予告させていただきましたとおり、卒業50周年記念同年会を別紙「案内」により開催することになりました。万障お差し繰り合わせのうえ、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
顧みれば、私たちは、昭和30年4月、希望を胸に、飯田高松高校に入学し、3年間の数々の思い出を残して、33年3月、「飯田高松」最後の卒業生として、394名の仲間共に巣立ちました。戦後の貧困に耐え、激動の昭和、平成を果敢に生き抜き、高度成長、バブルの崩壊、格差問題等々様々な体験を重ね、今日を迎えました。兎にも角にも今日があるのをともに喜びたいと思います。
青雲の志を抱きつつも、時には春愁に陥ったこともありました。それぞれの歩んだ道は異なりますが、青春を謳歌した時代がなつかしく思い出されます。その母校も、時代の要請により近代的校舎に生まれ変わり、昔の面影は校庭の古木のみとなり、一抹の淋しさを感じます。まさに、半世紀50年の星霜を経、古希を迎えんとして、感慨無量のものが去来します。この間無念にも鬼籍に入られた友は30名余、衷心よりご冥福をお祈りするものであります。
2年前、飯田、下伊那在住の同年生の親睦会において、卒業50周年のことが話題となり、同窓会幹事が中心に会議を重ね、地元在住者全員による実行委員会がつくられ、記念事業の大綱が決定されました。3月には、その概要をお知らせし、引き続いて、各部門で検討を重ね、最終案ができた次第です。
50年という節目の同年会でもありますし、今後はこのような機会は少ないと思います。旧友が一堂に会して、恩師を囲み、過去、現在、未来について語り合い、楽しい交歓ができればと願っております。同時に、この事業が、青春の3年間を高松台に学んだ、全国各地に散らばる仲間の絆の証として、何か記念に残るものをということで、記念文集の作成と母校の後輩への支援(寄付)を計画させていただきました。
終わりにあたって、地元のみの実行委員会で計画を立てましたので、皆様の意に沿わぬ面もあろうかと思いますが、同年生の誼で、どうかご賛同いただき、多くの方々が参集され、記念事業が盛大に出来ますよう、改めて協力をお願い申し上げてご挨拶といたします。
飯田高松高校第10回卒業50周年記念事業のご案内
1 期 日 平成20年10月19日(日)、20日(月)
2 会 場 母校、昼神グランドホテル「天心」(℡0265-73-3434)
3 日 程 19日 (1)母校見学 13時~14時
- ・学校までは、各自お越しいただき、玄関前に集合してください。
・14時に、手配のバスで昼神温泉へ移動します。
・14時10分頃 飯田駅前、14時20分頃 伊賀良<りんごの里>を経由して行きますので、乗車の方は、返信用はがきに記入してください。
(2)記念講演会 15時30分~16時30分
- ・会 場 阿智村観光センターホール
熊谷元一写真童画館2F(℡0265-43-4422)
・講 師 浜島 泉 君(札幌平岡病院副院長)
演題 『老後の備えカキクケコ』
(3)記念式典及び祝賀会~ ・会 場 昼神グランドホテル「天心」
- ・受 付 玄関ホールにて16時から
・記念写真 17時に玄関前で全体写真を撮ります。(時間厳守)
・記念式典 18時~18時30分 (入浴は写真撮影後から式典前に)
・祝賀会 18時30分~20時30分予定
・二次会を用意します。(会費は翌朝精算)
20日 エクスカーション
- A 観 光 秋の木曽路散策(妻籠・馬籠・藤村記念館など、馬籠にて昼食)
「天心」9時出発~帰館13時30分予定 会費約5000円
B ゴルフ 高森CC 集合時間9時 参加費3000円 表彰式はクラブハウス
移動方法、組合せ等は式典後に連絡
4 記念誌 原稿・写真など別紙要領によりお送りください。
5 会費等 ・宿泊される方 27,000円(祝賀会費・宿泊費、記念誌代、学校への寄付、諸経費)
- ・宿泊されない方 21,000円(祝賀会費、記念誌代、学校への寄付、諸経費)
・不参加で記念誌購入の方 10,000円 (記念誌、学校への寄付、諸経費)
・不参加で記念誌購入をしない方 5,000円 (学校への寄付、諸経費にご協力ください。)
・会費等は同封の「郵便振替払込取扱票」で、8月31日(日)までにご送金ください。
6 その他 ・同封の「返信はがき」に必要事項を記入のうえ、8月31日(日)までにお送りください。
- ・問い合わせ先 総務部長 木下勝夫 (℡0265-23-4101)~
・飯田高校同窓会ホームページ、「回数学年 高10回 」をご覧ください