同年の皆さんお元気ですか、さる10月19日、20日に、秋晴れのもと、予定通り、記念行事が盛大に行われました。ご協力ありがとうございました。
今回は、その後行われた役員会と、記念行事の概要の一部を知らせします。知久式典部長の文と中島記念誌編集部長の撮影した写真(まとめて後掲)を中心にして報告させていただきます。
また、母校ラグビー班が、10年ぶりに長野県代表で「花園」への出場に決まりましたので、応援についてのお願いも書かせていただきました。
1 実行委員会役員会報告
11月7日に、中間まとめを行いました。会計関係ですが、当初参加者100名ほどで計画しましたところ、同年生121名、来賓4名の参加者で、事業費に余裕でました。そこで、「記念誌」の充実、今後の同年会運営の基金、母校ラグビー班が長野県代表で「花園」へ出場に決まりましたのでその寄付等に充てることにしました。詳細は「記念誌」で報告させていただきます。なお、年内にお届けする予定で、中島部長をはじめ編集委員が精力的に取り組んでいます。
2 事業別概要報告
10月19日
Ⅰ 母校見学 (午後1:00~2:00) 於 飯田高等学校
50周年記念事業の始まりである。
校舎に当時の面影はないが、取り巻く古木に往時が偲ばれ、あの場所には図書館があったとか、「希望の像」は昔も今も変わらないなどと話題が尽きないようであった。
正面玄関に展示されているヤマハピアノにも関心が集まった。当時この存在すら知らなかった我々、完全復元されたピアノに感嘆の声が上がっていた。
あっという間の1時間であった。外山教頭先生の丁寧な案内にお礼を申し上げ学校を後にした。
参加者60名余、はじけた笑顔が今も忘れられない。
Ⅱ 記念講演会 (午後3:30~4:30) 於 昼神観光センター
・講 師 浜島 泉 君(札幌平岡病院副院長)
演 題 『老後の備えカキクケコ』
<詳細 後日>
Ⅲ 式 典 (午後4:30~5:15) 於 昼神観光センター
50周年記念事業のメイン事業と位置づけた式典である。100名余の参加を得て、厳粛の中に笑みもあって盛大に開催された。
1 開式のことば
司会進行役の知久一彦式典祝賀部長の挨拶で始まる。
2 物故者黙祷
30名(同窓会把握)の仲間が道半ばで黄泉路に旅立たれており、故人のご冥福をお祈りした。
3 校歌斉唱
指揮は、小林天生実行委員。校歌1・2番、4番を斉唱した。卒業50年を経過したが、歌詞を忘れることなく歌い上げるさまは見事であった。
4 実行委員長あいさつ
小木曽亮弌実行委員長から、50周年記念に寄せる熱き思いと旧交を温める意義を語る挨拶であった。
5 経過報告
木下勝夫総務部長から、50周年記念事業の取り組みと実行組織、そして今日を迎えた経過について報告がされた。
6 来賓あいさつ
萩本博幸同窓会長(中46回卒)から、お祝いと同窓会事業や役割などについてご挨拶をいただいた。
(清水越郎学校長にもご案内してあったが、都合付かず欠席ということで、メッセージが寄せられた。)
7 恩師の紹介とあいさつ
ご多忙のところ又遠方から三人の恩師に出席していただきました。
吉沢 敏武先生(喬木村)、根津 武夫先生(松本市)、渕井(北原)光久先生(箕輪町)
進行の都合上、代表して吉沢先生から、力強いお祝いと励ましのご挨拶をいただいた。
8 祝電披露
(祝電、メッセージなく省略)
9 記念品の贈呈
同期生を代表して、宮沢豊副実行委員長から母校へ記念品として、金一封(30万円)を贈呈した。
又、来賓と恩師に木下俊佐副実行委員長から、同期生田中裕昭君揮毫の「色紙」を贈呈した。
贈呈に対し、萩本同窓会長からお礼の言葉がありました。
10 閉式のことば
松尾 旭副実行委員長の閉式の挨拶で、式典が終了した。
なお、会場に掲示した「祝・飯田高松高等学校卒業50周年」の毛筆は、実行委員関口和雄君によるものである。
Ⅳ 祝宴 (午後6:30~8:30) 於 昼神グランドホテル「天心」
校歌をBGMに、総勢125名が入室。席は自由ということで来賓三人(同窓会長、所用で欠席)を上席にお互いに同郷の友を手招きするなどでスムーズな着席となった。
多くの仲間が、ひと風呂浴びてゆかた掛けでくつろぎ、一夜の宴を楽しみにしているようであった。
司会進行役の木下俊佐副実行委員長の開宴の挨拶で、早速の始まりである。
小木曽亮弌実行委員長の挨拶に続き、お座付きとして、「古典三味線、奏者大庫こずえさん(駒ヶ根市)」の三味線を拝聴した。
つづいて、乾杯は恩師根津先生の音頭で祝宴に入る。酒、ビール、焼酎など用意してあったが、仲間との話題に華が咲き、あちこちに笑いが渦巻いていた。
時間も過ぎようとする中、恩師渕井先生からの万歳、北原正敏副実行委員長のお返しの万歳で、大祝宴がお開きとなった。
飯田弁丸出しで、熱弁を振るう仲間の笑顔が、今も思い起こされる。
20日
エクスカーション
観光
ゴルフ
<詳細 後日>
3 ラグビー班応援について
このことについては、50周年記念式典の校歌斉唱の折、指揮者の小林天生君からラグビー班の花園出場についての話がありましたが、県大会では、後輩が良く頑張り、逆転で優勝しました。詳細については、学校、同窓会本部のホームページを見ていただければと思います。10年ぶりで、地元にいる小林君、岡島君も50年前に全国大会にでております。
そこで、学年として、記念行事余剰金から10万円を募金実行委員会に寄付をすることにしましたのでご承知おきください。なお、募金実行委員会では、12月にはいると募金活動を始めます。是非個人でも募金をお願いします。応援バスもでますので、ぜひ参加してください。関西方面の同年生の皆さん、花園でお会いしましょう。
(文責 木下俊佐)